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川(渓流)を作る

川の作り方をご紹介します。

材料 スチレンフォーム材(作例はスタイロフォーム)、川砂

工具 筆、ジェルメディウム、グロスメディウム、ブレンデッドファイバー、水性塗料緑か青、薄茶、白

手順

1・平らな下地(画像はスタイロフォーム)の上に砂浜を薄茶などで塗装、川面を緑か青で塗装します。水の深いところは濃く、浅いところは薄く仕上げます。数回に分けて濃淡を付けながら重ね塗りすることも出来ます。                   

2・充分に乾燥させ、表面保護のためにグロスメディウム(水性艶出しニス)を下塗りします。                 

3・ジェルメディウムが充分に乾燥したら川原に川砂をまきます。ここでは実際に川で採集した小粒の砂を使用します。まき終えたら木工ボンド薄め液(20mlあたり木工ボンド5〜10ml、水10〜15ml、台所洗剤1滴をよく攪拌)をスポイトなどで浸み込ませて固定し乾燥させます。                    

4・乾いたら水面にグロスメディウムを本塗りします。ある程度厚みをつけるとそれなりに見えますが、乾燥後にヒケやヒビが出ますので一度に塗る量は水深2mm以内にしましょう。数回に分けて塗り重ねることで深みを表現していきます。                

5・早瀬や浅瀬の波をジェルメディウムで盛り上げるように筆で書き込んでいきます。均一にならないように注意しながら作業しましょう。            

6・波が乾燥したら波頭をアクリル絵の具などで白く塗装します。ここではテクスチャージェルのブレンデッドファイバーを使用します。上からか叩くようにして塗りこんでいきます。ここも均一にならないように注意しながら作業します。早瀬や波打ち際は念入りに作業しましょう。最後に水の部分全体にグロスメディウム(水性艶出しニス)を塗り完成です。艶と立体感が水辺らしい雰囲気を作るポイントです。 

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